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バチっと痛い!静電気を改善する方法

乾燥する冬に起きやすい「静電気」は、手や髪の毛から「バチッ」と起きますが、保湿や運動、金属を触る前に壁に触る、適切な着合わせや運動によって改善できるのです。

どうして冬に静電気が起きやすいの?

私たちの体は誰もが電気を持っていますが、通常はマイナスイオンとプラスイオンがバランスを保った状態にあります。しかし、摩擦など刺激を受けることでプラスイオンが発生し、外に放出しようとします。これが静電気です。
しかし通常は体内にプラスイオンが帯電していても、空気中に含まれる水分によって少しずつ電気を流し静電気が起きずにバランスを保っていますが、冬は空気中の水分が少ない為、バランスが崩れて静電気が起きやすくなるのです。

静電気の改善方法

(1)保湿

空気中の水分量が少ないのに加え、肌の表面に水分が少ないのも静電気が起きやすくなる要因の一つだと言われています。肌表面に皮脂や汗のコーティングがあることでそこから電気が流れやすくなるので、静電気を予防できるのです。
冬は手を洗うにも、肌表面の皮脂を洗い流しやすいお湯を使ったり、元々汗の分泌が少ないため乾燥がしやすいのです。小まめにハンドクリームを塗ったり、髪の毛にも洗い流さないトリートメントを使って保湿をすることで、静電気をかなり抑えられます。

(2)触り方や着合わせ

静電気が起こりやすいのは特にドアノブなどの金属を触った時です。帯電状態にある際に金属に触ると高確率で静電気が起こるので、壁などコンクリートや土、木の素材に一度触れてから金属に触るようにすると、電気が逃げて静電気が起きにくくなります。
また、普段から帯電しやすい着合わせを改善することも大切です。例えば冬によく着るフリースとセーターの組み合わせは摩擦が大きい為、静電気が起こりやすと言えます。帯電しにくい組み合わせは

組み合わせ 1
・アクリル
・ポリエステル
・アセテート

組み合わせ 2
・ナイロン
・ウール
・絹

また、元々麻や綿は静電気が発生しにくいと言われています。

(3)適度な運動

皮膚が乾燥するのも静電気が起きる原因の一つだと言われていますが、これは冬の冷えによって汗をかく機会が少なくなり、汗と一緒に出る皮脂の分泌が少なくなることで乾燥が起きます。それを改善するのが適度な運動です。運動をして汗をかくことで皮脂膜が出来て、乾燥から肌を守ってくれるのです。
ジョギングやウォーキングなど有酸素運動に加え、基礎代謝を上げてくれる筋力トレーニングなどの無酸素運動を組み合わせて行う事で冬でも皮脂膜が作られるようになり、静電気が発生しにくくなります。

静電気は普段から保湿や触り方、着合わせ、そして適度な運動を行うことである程度予防していくことが可能です。また、静電気対策を行うことで保湿されて肌が潤ったり、適度な運動で代謝が上がればダイエット効果にも繋がるので、一石二鳥だと言えますよね。
スポーツメガロスでは汗をかきにくい冬でも代謝を上げることができるプログラムを用意しておりますので、気になる方はぜひスタッフまでお問い合わせください。

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