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免疫力を上げる3ステップ

現在注目を集めている「免疫力」。免疫力を上げるには、免疫力にいいと言われるものを食べたり、運動したり…と様々な方法がありますが、実は3つのステップを抑えることでより効果的に免疫力を上げることができるのです。

そもそも「免疫力」とは?

免疫力とは、人の体に備わっている「免疫」の力のことをいいます。免疫とは、免疫細胞の主体である白血球が体に入ってくるウイルスなどから身を守る働きのことです。白血球には役割分担があり、侵入してきた異物の存在を通報する係や攻撃を支持する係、ウイルスを攻撃する係、そのウイルスの交代を作る係…など、様々な働きを日々休みなく行っているお陰で、私たちの体は元気でいられるのです。 免疫力を失ってしまうと様々な疾患や感染症を引き起こすことが分かっており、よく風邪をひいてしまう方は免疫力が弱まっているのです。

免疫力を上げるステップ(1)腸内細菌

腸、というと、食べ物を消化・吸収する器官です。口で外と繋がっているため、様々な異物がやってくる消化管には免疫に関わる細胞の凡そ6割が配置されています。特に腸には100兆個もの腸内細菌が住んでいると言われており、この腸内細菌が善玉菌優位であればビタミンやホルモンの一部を作ってくれたり、消化を助けてくれる共生関係を保っていることが分かっています。 腸内細菌を善玉菌優位に保つことで免疫細胞も働きやすくなり、免疫力が高まります。発酵食品やヨーグルトなど、腸によい効果のある食品を積極的に摂るようにしましょう。

免疫力を上げるステップ(2)血流促進のための軽運動をする

軽い運動をすることで血流が促進され、体温が上がります。体温が上がると基礎代謝アップにつながることは広く知られていますが、なぜ免疫力も上がるのでしょうか? 免疫細胞は常に新陳代謝を繰り返し、新しく入れ替わっています。血流が促進されると免疫細胞が生まれるのに必要な栄養素が効率よく運ばれたり、免疫細胞の働く場である血液の中がきれいになります。私たちに例えると、血液促進により栄養価の高いものをサッと食べられて、働きやすい環境になる、ということです。免疫細胞も働きやすい環境になり、より免疫力を発揮してくれるので、免疫力の向上に繋がるのです。まずは軽い運動から始めてみましょう。

免疫力を上げるステップ(3)自律神経

自律神経とはアクティブな交感神経、リラックスさせる副交感神経の二つで成り立っています。この二つの自律神経は互いにバランスをとることで体を動かしたり、休ませたりしています。しかし、どちらかが過度に緊張してしまうと不眠になったり、逆に過眠になったりします。どちらか一方が緊張し続けることは免疫能力が落ちることに繋がってしまいますので、適度な日中の緊張、夜のリラックスといった風にメリハリをつけることが大切です。 自律神経が乱れる一番の原因はストレスですので、心当たりのある方は早めに発散するようにしましょう。

免疫力を上げるには「善玉菌を優位にする」「代謝アップ」「自律神経にメリハリをつける」ことが大切です。ですが、この3つを抑えていても、体力が無ければ十分な抵抗力を身に着けることはできません。
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