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「ストレスが限界!」の時に感じる症状と自己対処の方法

「ストレスが限界!」の時に感じる症状と自己対処の方法

「最近なんだか眠れない…」「些細なことでもイライラする…」「怒りっぽくなったり悲しくなったりと感情の動きが定まらない…」

このようなことが続く場合は、ストレスによって自分が思っている以上に心や体にダメージを受けている可能性があります。

最近はコロナ禍の不安によりストレスを感じやすいという状況もありますが、転職、引っ越し、進学など、人生の変化や環境の変化などでも大きなストレスを受けることがあります。

厚生労働省が毎年行っている「労働安全衛生調査」の中でも、労働者の実に約54.2%もの人が「日常的にストレスを抱えている」(令和2年)と報告されていて、働く人の中でもゆうに半数以上の人が日常的に何らかのストレスを抱えているということが明らかになっています。

また日常生活においても、ネットの情報やSNSでのコミュニケーションでストレスを抱えてしまうという悩みも増えてきており、現代社会を生きる私たちにとってストレスから完全に逃れることは難しいといえます。

ストレスが限界に達したときに感じる症状

ストレスが限界に達したときに感じる症状

過度なストレスにさらされているとき、自分では気づかなくても、さまざまな面でストレスは身体に影響を及ぼしています。

多少のストレスを感じることは自然で普通のことですが、長期的なストレスは、身体的症状、感情的症状を引き起こす可能性があるので、「なんだか最近ストレスがたまっているなぁ…」と体感できるときは、少し自分のストレスに目を向けた方が良いかもしれません。

ストレスの弊害として現れる身体的症状や感情的症状には以下のようなものがあります。

○身体の変化

・夜眠れない、眠ったつもりでも熟睡感がない、起きたいときに起きることができない
・休日の1日、ずっと寝ていられる
・不注意によるケガが増える
・表情が乏しくなる
・肩こり、息苦しい、だるいなど、いつもと身体の感じが変わる
・頭痛
・下痢、便秘、吐き気などの胃のむかつき
・筋肉の痛み、筋肉の緊張
・性的欲求および/または能力の喪失
・耳鳴り、手足の冷え
・口渇や歯ぎしり

○感情の変化

・些細なことでも怒りやすい
・悲観的になったり、ネガティブになる
・罪悪感を強く感じる
・細かなことにこだわってしまう
・常に心配している
・集中力、判断力の低下

ストレスが過度にたまると行動や嗜好にも変化が現れます。

○行動の変化

・やる気がでない(仕事、勉強など)
・いままで楽しめたことに興味が持てなくなった
・仕事のミスが増える
・身だしなみがおろそかになる
・車の運転が荒くなる
・決断を先延ばしにする
・爪を噛むなどの神経質な行動

○嗜好の変化

・アルコールの量が増える
・タバコの量が増える
・食べないか、逆に食べ過ぎてしまう
・ギャンブルやスマホの課金ゲームなど、射幸性の強いものに惹かれる

医療機関へ行くべきストレスの兆候

■医療機関へ行くべきストレスの兆候

ストレスの原因はいたるところにあります。

1日しっかり休んで収まる程度のストレスなら特に問題ありませんが(実際にはある程度のストレスは有益だとされています)、ストレスだと考えられる体調の変化が数日あるいは1週間以上続く場合は、心療内科などの医療機関へ相談する必要があります。

ストレスの影響を長期にわたって受け続けると、睡眠障害、または免疫、消化器、心臓血管、生殖器系に問題が発生する可能性があります。

また、さらにひどくなると不安障害やうつ病などの精神疾患を発症するリスクも高まります。

長い間ストレスの症状に悩まされていると自覚がある場合は、迷わず病院を受診しましょう。

「辛いけど頑張る」は必要ありません

■「辛いけど頑張る」は必要ありません

人にはそれぞれ事情もあるので、頑張りたい気持ちはわかりますが、ストレスが自覚できるほどになっている場合、無理をすれば健康に支障をきたす恐れがあります。

慢性ストレスになる前に、休暇を取るなどしてリフレッシュの期間を設けたり、深刻な場合であれば医師やカウンセラーに相談することが必要です。

○慢性的なストレスにより起こりやすくなる症状

・うつ病、不安神経症、人格障害などのメンタルヘルスの問題
・心臓病、高血圧、不整脈、心臓発作、脳卒中などの心血管疾患
・肥満およびその他の摂食障害
・月経の問題
・性的欲求の喪失などの性的機能不全
・にきび、乾癬、湿疹などの皮膚疾患や髪の問題
・胃腸に関する様々な病気

ストレスは誰にでもある人生の一部と言えますが、最も大切なのはストレスをうまくコントロールすることです。

心理学によるとストレスは「快ストレス」と「不快ストレス」に分かれていて、「快ストレス」は物事に積極的、前向きに取り組ませるような適度なプレッシャー作用があるそうです。

ストレスがゼロだと逆に人生の充実感が薄くなるとも言われていますので、適度にコントロールしながらうまくストレスとつきあっていきたいですね。

貯まりすぎたストレスに自己対処する方法はある?

■貯まりすぎたストレスに自己対処する方法はある?

軽いストレスであれば自己対処する方法もあります。

・日記をつける
・瞑想、深呼吸、ヨガなどのリラクゼーションやエクササイズ
・適度な運動
・十分な睡眠
・コーヒーなどのカフェインを控える

日記というのは意外ですが、毎日15分〜20分の執筆を繰り返すことで、ネガティブな感情やトラウマに折り合いをつけることができるということが実験結果から明らかになっているそうです。

最も手軽な予防・対処法は「睡眠」と「運動」

■最も手軽な予防・対処法は「睡眠」と「運動」

軽度のストレスに最も効果がある対処法は「睡眠」と「運動」です。

現代人がストレスをためやすいのは、複雑な社会環境が要因だと思われますが、一方で「運動不足」も原因のひとつとなっているようです。

また「睡眠」も貯まったストレスを解消するのに重要の要素のひとつ。

ですが、ストレスがある状態だと睡眠をうまく取れない方もいると思いますので、まずは手軽にできる「軽い運動」から始めてみましょう。

適度な運動により身体が疲れると自然と眠りやすくもなり、ウォーキングや筋トレなどの軽い運動でもメンタルヘルスには良い効果をもたらすことがわかっています。

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、運動を習慣化している人は、運動をしていない人に比べて、気分が優れないと感じる日数が少なくなることを報告しています。

そのほか厚生労働省が発表した資料でも、適度な身体活動が将来的な疾病予防だけでなく、気分転換やストレス解消につながり、メンタルヘルスの不調を改善するために有効であるとされています。

適度な運動を習慣化するにはフィットネスやジムがおすすめ

■適度な運動を習慣化するにはフィットネスやジムがおすすめ

ウォーキングや筋トレといった軽い運動であれば自宅や自宅周辺でも十分できますが、自主的に運動を続けるのは難しいものです。

ましてやメンタルが落ち込んでいるときに自分を奮い立たせて運動するのは、なかなか大変だと思います。

そんなときにはフィットネスやジムを利用して「運動を習慣化」してみるのがおすすめです。

総合フィットネスクラブには、ヨガやストレッチといったリラクゼーション目的のものから、しっかり汗をかきたい方に向けたハードなものまで色々なプログラムがあるので、その時々の気分にあわせて好きなトレーニングを選べます。

最近では暗闇でフィットネスを行う「暗闇プログラム」がSNSで話題となっているのですが、非日常的な暗闇環境で運動を行うことがメンタルヘルスにも良い影響を与えると言われていますので、短時間で手軽にストレス解消したいと考えている人には特におすすめしたいです。

まずはできることから運動習慣を始めてみませんか?

フィットネスクラブの「メガロス」では、ヨガなどのリラクゼーションメニューから、いま話題の暗闇プログラムまで、様々なプログラムから自分に合ったメニューを選んでいただくことができます。

ストレス解消を目的として、これから「運動をはじめよう」という方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

無料体験も行っていますので、気軽に体験できますよ。

↓メンタルヘルスにも効果的な暗闇プログラム「VOLT program」について、詳しくはこちら。

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